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Mono Bouldering Competition 2017 レポートと御礼!
2017.02.20
お知らせ昨日は Mono Bouldering Competition 2017にご参加頂いた選手の皆様、準備から当日にかけて貴重な時間を割いてお手伝い頂いた皆様、協賛各社様、本当に有難うございました。
私が不注意により怪我をしてしまった事から、手が回らないところや至らない点もありましたが、皆様の暖かいフォローのおかげさまで125名という大人数でありながら、大きな事故もなく、さらには非常に盛り上がりのあるコンペとなりました。
選手の笑顔と熱気、歓声で包まれた会場でクライミングの持つパワーを再確認し、あらためてこの場所に居られる幸せを深く感じました。
同時に来年は更にバージョンアップしたMono Bouldering Competitionを開催するべく邁進して参りますので、先にはなりますが次回もご期待ください。
Mono Climbing Studio
稲田 令
さてさて、ここからは Mono Bouldering Competition 2017(以後MBC 2017)レポートです。
今回はコンペの競技性よりも「楽しい」部分を少しでも感じてもらいたいという想いで「祭り」を自分の中の隠れコンセプトにして準備を進めてきました。
ポスターは昨年同様ZO CREATIONSの河野さんに作ってもらいました。
YUCAがスケッチで書いてくれたイメージを送って、こんな素敵なデザインに。
↓↓
去年はヘラジカ、今年はサイ。
好きな動物シリーズで攻めています。来年は何にしようかな!?
これをデザインを元に参加者特典の素敵なトートバッグが出来ました。
当日限定でこんなTシャツも少しだけ販売してみました。
めっちゃ打ち上げの写真ですが。笑
あっという間に完売してしまったので手に入らなかった人はすみません。
来年はもう少し多めに準備します。
各社からの協賛品もありがとうございました。
外には去年同様、遠路はるばる長崎からANNES SANDが!!
ソーセージの香ばしい匂いがたまりませんでした(><)
肝心の競技はというと
豪華なセッター陣を迎えてバランスよく様々なバリエーションの課題が出揃いました。
平嶋元さん(日本では数少ない国際ルートセッターとしてワールドカップやBJCにて活躍中のトップセッター)
笠原大輔さん(国体青年男子リード部門3連覇で長崎国体ではリード・ボルダーの2冠達成。現在はBJCなども手掛け、日本中を飛び回る売れっ子セッター)
井関徹さん (九州を中心に活躍中の人気セッター。福岡の元青年男子国体代表、ラリーグラスの店長を経て現在七隈にクライミングジム建設中 )
1Fはこんな感じ
上部にぶら下がっているのはHEART BEAT賞!!
各クラス1課題に1枚Tシャツがぶら下がっていて最初に登りきった人がそれをGETするシステムです。
そして2F
熱いセッションが繰り広げられました。
参加選手にも関わらず快くジャッジのお手伝いを引き受けてくれた皆さん有難うございます。
予選が終われば決勝準備
決勝は選手の熱い登りが会場を沸かしてくれました。
そしてなんといっても今回の目玉はLIVE SET。
エキスパートクラス決勝3課題目は決勝進出選手5名が2つずつホールドをチョイスし、セッター3名が協力して即席でルートメイク。
選ばれた少ないホールドでちゃんと課題が出来るんだろうか!?とハラハラしていましたが、さすが百戦錬磨のセッター陣!!
短時間で順位を分ける絶妙でダイナミックな課題を産み出しくれました。
これはその課題を完登した雪丸選手のトライの様子。
受験開けの雪丸選手キレキレの登りを披露してくれました。
各クラス入賞した皆さんおめでとうございます。
終わった後はしっかりビールで締めました。
すし詰め状態は暖かかったです。
最後に、
忙しい中手伝ってくれた皆さん、
朝早くから夜遅くまで頑張ってくれたスタッフ、セッターの元さん、DK、井関さん
ホールド外しを鬼のスピードでやってくれたZIP ROCK数馬くん
セットヘルプしてくれたSunWallヒロトさん、OD樹里さん。
関わって頂いた全ての皆様には
何度言っても言い足りることはないでしょうが、本当に有難うございました。