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ボルダリングってどんなスポーツ??
2016.12.11
お知らせここではボルダリングについて簡単に説明してみようと思います。
細かく説明すると多岐にわたるのであくまで概略のみですが。
ボルダリングってどんなスポーツ??
ボルダリングとはロッククライミングの一種です。
ロッククライミングと聞くとクリフハンガーやミッションインポッシブルなどの映画の中で高い崖を登っていくシーンを想像する人も少なくないと思います。
しかしボルダリングではあのような巨大な崖は登りません。
ロープやハーネスといった高所作業員のような道具も用いません。
主に使えるのはシューズとチョークのみ。
体一つで高さ6mくらいまでの大きな岩に挑みます。
落ちると怪我をするので大抵の場合は落下しそうなポイントに厚みが約10cm、畳1枚分くらいのマットを敷いてトライします。
ボルダリングで登る岩には多くの場合スタートする位置と登っていくライン(右上や左上など)は決まっていてもゴールはあまり記されていません。
ボルダリングのゴールはその岩を登りきり、最後は岩の上に立ち上がります。
この立ち上がる動作をマントリングといいますが、ロープを使ったリードクライミングではほとんどの場合が終了ポイントにロープをかける事がゴールとされているので、岩の上に立ち上がり得られる達成感はボルダリング特有のものと言っても過言ではないでしょう。
ちなみにこの大きな岩の事を英語でBoulder(ボルダー)という事からBouldering(ボルダリング)となったそうです。
もともとは登山する手段として始まったクライミングですが、クライミングだけを楽しむフリークライミング愛好者が増え、その中から派生して産まれたのがボルダリングです。
必要な道具が少なく、ビーレヤーと呼ばれる命綱を預けるパートナーを必要としない事などから1人でも空いた時間に気軽に続ける事ができるので、近年親しまれるようになっています。
インドアのボルダリング施設ではこのボルダリングの要素を多く取り入れ、3〜5m程度の岩に見立てた様々な傾斜、形状のウォールに難易度ごとのコースを作り楽しんで頂けます。
必要な道具(主にシューズやチョークなど)はレンタルが充実しているので動きやすい格好さえあれば気軽に始める事ができます。
登るだけという単純な作業ですが、コースによっては動きや手順をよく考えてからトライしないと登り切ることができないものも多く、パズル感覚で楽しめます。
こういった謎解きをその場にいる人たちと共有出来るのも大きな魅力の1つです。
これを読んで少し気になった人は、まずは是非やってみてください!!